消費者庁がエステティックサロン等における「HIFU」使用実態調査実施へ

消費者庁の消費者安全調査委員会は30日、エステティックサロン等でのHIFUという「高密度焦点式超音波」を照射する機器を用いた施術による事故について、正確な実態が把握するため調査を開始すると発表した。

HIFUは狙った部分にピンポイントで密度の高い超音波の熱エネルギーを与えることで、身体を切開することなく、特定部位の過熱治療を行うことができることから、前立腺がんの治療などに適用され、さらに小顔や痩身等、美容医療における新技術としても需要が高まっている。

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