2023年注目のセミナー情報

今展示会では、“ 5活“「温・腸・眠・骨・筋」をフォーカステーマに、女性のライフスタイルの改善をサポートする、未病・予防分野のビジネスに関連するイベントやセミナーが開催されます。国のヘルスケア産業関連の施策の近況やAIによる新しい美容・健康ビジネスの未来について紹介します。各業界のキーパーソンが最新トレンドや市場動向について解説するなど、いま知っておくべき知識やすぐに実用できる情報を発信します。

【注目のセミナー情報】

9月27日(水)14:40-15:30 B会場 

講演番号B305

【実演】「技術力確認試験対策/認定エステティシャン資格へ!

ICAM JAPAN理事 蛭沼 千里【実演】/JEEC理事長 小林 直子/AEA教育委員会委員 庄司 順子

蛭沼 千里
小林 直子
庄司 順子

「お客さまから信頼される「認定エステティシャン資格」の取得を目指しませんか?

エステティシャンセンター試験は、実務経験1年以上で認定資格にチャレンジすることができます。筆記と実技の2つの試験を合格するとJEEC合格証書、(一社)日本エステティック協会(AJESTHE)、(一社)日本エステティック業協会(AEA)、(一財)ICAM JAPANなどの各団体から「認定エステティシャン資格」が発行されます。合格者は一定水準の知識と技術を有していることが客観的に証明されます。

セミナーでは「基本6手技」の実演解説を行います。(受験要項や会場限定資料の配布有)

受験を検討中の方、指導者の方はもちろん、資格取得までの説明もありますのでサロン経営者の方にも役立つ情報を発信します!

※(一財)日本エステティック試験センター(JEEC)は、「エステティシャンセンター試験」制度の実施・運営・管理を行っており、エステティック業の信頼とエステティシャンの社会的認知を高めることを目的としている。

9月27日(水)14:30-15:30 D会場 

講演番号D303

特別企画セミナー
最新海外オーガニック事情と価値共有の仕組み作り

ビオセボン・ジャポン株式会社 マーケティング部 部⾧ 枝川 和佳子

2016年6月にイオン株式会社とパリ発オーガニックスーパーのビオセボン社を傘下に持つMarne & Finance Europe 社が節理下合弁会社・ビオセボン・ジャポン。同年12月に1号店である麻布十番店をオープンし、2018年4月から多店舗展開を本格化させ、都内・神奈川で現在20店舗を超える。セミナーでは、ビオセボンが注目してきたヨーロッパのオーガニック市場を紹介。ドイツで開催されたオーガニック食品の見本市・BIOFACHや店頭視察の様子などから、自社コンテンツにどのように落とし込んでいくかについて考える。

【プロフィール】

総合卸商社入社。オーガニック事業推進を担当。2020年イオントップバリュ㈱MD戦略部入社サステナブル事業推進担当。2020年イオン㈱オーガニックPT出向。現在、ビオセボン・ジャポン㈱マーケティング部にて広報PR・ブランディング他、長期戦略『サステナブル』担当。

9月26日(火)14:30-15:30 A会場 

講演番号A25

第6回 ビューティテックシンポジウム
「リアル体験こそが差別化戦略、そのためのデジタルとは」

共催:BeautyTech.jp編集部

出演者① パーフェクト(株)代表取締役社長 磯崎 順信

ARのバーチャルメイクやAI肌診断技術など最先端の美容体験を生み出してきたパーフェクト株式会社の磯崎代表。精度の高い肌診断技術による皮膚科クリニックやエステティックサロンにおけるカウンセリングソリューションとしての展開など、「リアル体験」をいかにデジタルでよりよいものにしていくかについて考えます。

【プロフィール】
パーフェクト㈱代表取締役社長。現在、台湾(本社)、日本、アメリカ、ヨーロッパ、中国、インドに拠点を構え、ARビューティプリ「YouCam メイク」など累計9億ダウンロードを超えるビューティーアプリシリーズの開発とバーチャル メイクアップ サービスを提供する。350以上のコスメブランドをパートナーとして迎え、10万を超えるコスメ商品を60か国以上で展開中。

9月27日(水)15:40-16:50 C会場 

講演番号A36 

ウエルネスビジネスミーティング 共催:Jウエルネス振興会

「第1部 働く女性の美と健康応援プロジェクト~フェムケア、フェムテックの現状とこれから」

(同)pilot boat 代表社員 納富 隼平

ベンチャー・スタートアップのサービス内容や価値観を伝えるWEBメディア「pilot boat」CEO 納富氏は、女性特有の健康課題についてテクノロジーを用い解決を目指すフェムテック分野を動向に関して定点観測を行っている。フェムテック市場における新たな動きや今後の展望について語る。

【プロフィール】

大手監査法人で会計監査に携わった後、ベンチャー支援会社に参画し、300超のピッチ・イベントをプロデュース。 2017年に独立して合同会社pilot boatを設立し、引き続きベンチャー支援に従事。

9月27日(水)12:40-13:30 C会場 

講演番号C33

「糖化は老化!糖化研究最前線2023~炭水化物や糖と上手に付き合う」

同志社大学 生命医科学部 糖化ストレス研究センター 客員教授 八木 雅之
管理栄養士/(一社)日本ニュートリションフーズ協会 代表理事 マリー秋沢

AGEs 測定法の研究や、糖化ストレスの抑制対策、抗糖化素材の探索に至るまで、幅広い視点から糖化ストレス研究を行う同志社大学教授の八木雅之氏。糖化ストレスに関する研究のみならず、抗糖化に関する普及啓発活動も行っている。イベントでは事例として日本茶と和菓子など伝統の食に着目した最新の研究報告を発表する。
また(一社)日本ニュートリションフーズ協会を通じて、「健康でいること=美しさの維持」をテーマに、食べ物や栄養素(サプリメント)の重要性や基礎知識を伝える活動に取り組むマリー秋沢氏は、低糖質な食事と抗糖化食材の効果について紹介する。

【プロフィール】
八木雅之
京都生まれ。1983年京都工芸繊維大学 繊維学部卒業、1985年同大学院 修士課程修了、1989年京都府立大学大学院農学研究科博士課程修了。2011年より同志社大学大学院 生命医科学研究科 糖化ストレス研究センターにおいて糖化・AGEs測定法の研究、糖化ストレス抑制対策・抗糖化素材の研究、 アンチエイジングや疾病予防としての抗糖化に関する普及啓発活動などを進めている。
マリー秋沢
元ミスユニバース近畿代表。管理栄養士・調理師の資格を活かし、アンチエイジングに関連するセミナーや糖質オフ料理などのヘルシーグルメ料理教室を実施。3月に「50歳で糖尿病になり、85歳の今も現役医師の父を救った食事法」(青萠堂)を出版し、重版がかかる。現在は食と栄養そしてライフスタイルを提案する(一社)日本ニュートリションフーズ協会を設立し、オンライン血糖コントロールプログラムも実施中。

9月25日(月)14:55-15:45 C会場 

講演番号C15

「いまから始める筋活・骨活~60歳からの自分のために!」

東京皮膚科・形成外科アンチエイジング専門医 松宮 詩依

松宮氏は、大学病院のリハビリテーション科勤務を経て、老人病院、リハビリの回復期の病院で訪問診療や老人施設での診療に従事。その後、関心のあった形成外科領域に移り、リハビリテ-ションと形成外科の両方の経験を活かし、予防や美容分野に加えて、筋肉や骨のアンチエイジングにも取り組んでいる。身体の硬い人、柔らかい人の違い、骨盤底筋の鍛え方や更年期などライフステージごとの「筋活」・「骨活」について紹介する。

【プロフィール】

アンチエイジングの専門家として美容外科医である傍ら、自らダンサー活動と機能性医学の実践を行っている。東京皮膚科・形成外科品川院院長を務め、日本形成外科学会・日本リハビリテーション科学会・日本抗加齢医学会と3つの専門医。アメリカ機能性医学機構認定医・ピラティスインストラクター。リハビリテーション科、形成外科、栄養学の3つの観点から筋肉アンチエイジングやインナービューティに関する講演を行い、自らもエアリアルシルクやコントーションなどの活動をしている。

9月25日(月)11:30-12:20 C会場 

講演番号C12

「腸から始める健康〜毎日の食事から変えられる」

赤坂ファミリークリニック院長/東京大学医学部附属病院/

東京大学大学院医学系研究科公衆衛生学/健康医療政策学教室 客員研究員 伊藤 明子

「予防医学」をテーマに、病気にならない体づくりを推進する東大医学部附属病院小児科医師の伊藤明子氏。テレビ番組などメディアへの出演でも知られ、最新の医学にもとづき、巷に溢れる数多くの情報に惑わされず、正しい情報を選択するための”食と栄養”の情報を発信している。セミナーでは、食と栄養で腸内環境をどう整えていくか、腸脳、腸皮膚相関の最新情報や、発酵性食物繊維と腸内発酵力を高めるレシピなども紹介する。
【プロフィール】
小児科医、公衆衛生専門医。帝京大学医学部卒業。東京大学大学院医学系研究科卒業。
東京大学医学部附属病院小児科医師。赤坂ファミリークリニック院長。NPO法人Healthy Children, Healthy Lives代表理事。東京外国語大学在学中から同時通訳者として活動。米国大統領など国賓の通訳にも従事。二人の子どもの出産後に医学部に入学。診療のほか、研究、執筆、講演、テレビなどメディア出演など幅広く活動。

9月26日(火)11:30-12:20 C会場 

講演番号C22

第22回「Diet & Beauty Fair」開催記念講演
「美容と品格~養生の思想から」

上智大学グリーフケア研究所特任教授・副所長
京都大学名誉教授 西平 直

東洋思想でいう養生は、未病や予防といった顕在化前の健康課題にアプローチすることからも同展示会のフォーカステーマ「温活」「腸活」「眠活」「骨活」「筋活」の“5活”にも通じ、古代中国にまで遡ったとき、養生は“美容”とも深くつながってきた歴史を持つ。そして自らを栄養・睡眠・運動、自分を内側からケアしている人の“美”には品格が漂う。講演では養生の思想から健康長寿時代の美について考える。

【プロフィール】
1957年、甲府市生まれ。信州大学、東京都立大学、東京大学にてドイツ哲学と教育哲学を学び、1990 年から立教大学文学部専任講師・助教授、1997年から東京大学教育学研究科助教授・准教授を経て、2007年から京都大学教育学研究科教授。専門は、教育人間学、死生学、哲学。思想研究による「人の一生(ライフサイクル)」研究を志し、宗教心理学・東洋哲学における「宗教性(スピリチュアリティ)」研究を継続中。

9月26日(火)12:40-13:30 C会場 

講演番号C23

第10回ダイエットフォーラム記念講演
「女性の心と健康に寄り添うダイエット指導とは」

管理栄養士/戸板女子短期大学 
食物栄養科講師 伊達 友美

管理栄養士で日本健康ダイエット協会の理事も務める伊達氏は、これまで7000人以上におこなった食事カウンセリングを元に開発した「伊達式プラス栄養メソッド」による独自のダイエットカウンセリングを行っている。同氏がコーディネーターを務めてきたダイエットフォーラムは、これまで「栄養」「運動「睡眠」「フェムケア」など様々なテーマで議論してきたが、10回目となる今回は伊達氏の単独公演。関係者必見!

【プロフィール】

1967年静岡県浜松市生まれ。10代からダイエットとリバウンドを繰り返し、摂食障害に。30代後半から、そのすべてを克服。その後は、体重・体型を維持している。25kgのダイエットとニキビ肌改善をした体験から、食べてやせる「プラス栄養メソッド®」に基づく食事法」を提唱。メリハリボディと美肌、アンチエイジングを実現する食事カウンセリングを30年以上行っている。

9月26日(火)14:55-15:45 C会場 

講演番号C25

「最適な睡眠は五感と環境の調和から~睡眠の質を下げない工夫」

東京疲労・睡眠クリニック院長 梶本 修身

今、「50 歳以上の日本人の3 人に1 人は睡眠不足で悩んでいる」といわれ、睡眠障害による年間の経済損失は15 兆円ともいわれる。良い睡眠環境には、照明やエアコンという単独な要素ではなく、「五感の一致」の大切さを説く梶本氏。人は五感が一致しないと違和感を覚え、違和感は不安に直結することから、睡眠障害は、このような違和感が災いして発生する。セミナーでは、違和感を覚えない安心で快適な睡眠環境とは何かについて解説する。睡眠ビジネス拡大のヒントに。

【プロフィール】

1962年生まれ。医学博士。東京疲労・睡眠クリニック(東京都港区)院長。大阪大学大学院医学研究科修了。産官学連携「疲労定量化及び抗疲労食薬開発プロジェクト」統括責任者。テレビ番組をはじめメディアに多数出演。

9月25日(月)10:20-11:50 A会場 

講演番号A11

基調講演② 「人とAIが創る未来の美容・健康サービスの姿とは」

慶應義塾大学医学部拡張知能講座 教授 桜田 一洋

昨年、世の中が大きく変わる変曲点だったと語る桜田氏。Windows が登場してインターネットでe-mail が始まった1995 年当時と状況が酷似しており、これからの 10 年で「生活者中心」をキーワードに生活もビジネスも劇的に変化していく可能性を感じているという。講演では、人の生きがいに繋がる美と健康においてAIがどのような可能性を秘めているか、未来のサービスについて考える。

【プロフィール】

バイエル薬品の執行役員などを務めた後、2008年よりソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー。2016年に理化学研究所医科学イノベーションハブ推進プログラム副プログラムディレクター。2021年10月より現職。

9月25日(月)10:20-11:50 A会場 

講演番号A11

基調講演① 「2050年国内ヘルスケア産業を77兆円へ」 

経済産業省 商務・サービスグループ ヘルスケア産業課長 

橋本 泰輔

健康長寿社会の実現に向けて、国は、公的医療保険外の予防や健康づくりにおけるヘルスケア市場の活性化を目指している。需要面では、健康経営企業のさらなる拡大、供給面では、働く女性の健康や個人のヘルスデータを利用した新たな製品・サービス等が創出されることを期待して様々な施策を進めている。基調講演では、公的保険外ヘルスケア・介護2050年77兆円をの目標を掲げて取り組む、健康経営、PHR(パーソナル ヘルス レコード)などの国のヘルスケア施策の状況について解説する。

【プロフィール】

1978年10月27日生まれ。京都府出身。東京大学法学部卒。2002年経済産業省入省。その後、経済成長戦略、地球温暖化対策、産業人材政策、原子力政策、中小企業政策などに携わり、民間企業への出向を経て、 2022年7月に現職。

9月26日(火)11:30-12:10 A会場

講演番号A22

サロンにとっての“美顔器“とは何か?~持続可能なサロンのために」 

株式会社A. GLOBAL 代表取締役 金 松月

昨年、中国最大の EC ショッピングイベント「中国独身の日/ W11」において、過去最大の 62 億円の売上を達成した(株)A. GLOBAL。いま20 万円を超える高級美顔器を累積 100 万台以上、全世界で販売している。セミナーでは、ホームケアに欠かせなくなった美顔器について、機能や種類、全体像を解説するとともに、施術との関係性や「持続するサロン」へのブランディング戦略について考える。同社ビジネスの秘訣について学べる、美容業界関係者注目のイベント。

【プロフィール】

2015年にARTISTIC&CO.に通訳・経理担当として入社。2017年、新会社ARTISTIC&CO.GLOBAL設立と同時に同社取締役に就任。免税店とECを活用し、中国と韓国での販売強化を実施。中国でインフルエンサー200名を集めたパーティーを開催し、SNS上で話題に。中国・韓国で続々とショップをオープンし、新会社設立2期目で売上156億円を達成。近年は既存事業の拡大に加えて「すべての女性をきれいにする」新事業に挑戦。経営や事業コンサルティング・アドバイスなども行っている。

9月25日(月)16:00-16:50 C会場 

講演番号C16

「今こそ、エステティック&美容企業が目指す「健康経営」とは」 

山野美容芸術短期大学 教授 新井 卓二

国のヘルスケア政策に詳しい新井氏は、今後、企業はこれまでのような「人材開発」だけではなく、「ウェルネス(健康)キャリア」を考えることが求められるようになると語る。健康・美容企業も健康経営と関連づけて考えることに大きな可能性があるとし、食や運動、美容の事例は、これから次々と登場してくると予測する。セミナーでは「美容」分野でも増加する「健康経営優良法人」認定企業の特徴などに迫る。

【プロフィール】
山野美容芸術短期大学・教授。新井研究室主宰、日本ヘルスケア協会健康経営推進部会 副部会長、社会的健康戦略研究所 運営委員 特別研究員、健康行動ネットワーク advisor。明治大学ビジネススクールTA、昭和女子大学研究員、山野美容芸術短期大学講師を経て現職。著書『経営戦略としての「健康経営」』(共著、合同フォレスト)、「ヘルスケア・イノベーション」(共著、同友館)ほか。

9月25日(月)12:20-13:00 A会場 

講演番号A25

「インナービューティでサロンの価値を創る」 

株式会社プロラボホールディングス 代表取締役会長兼CEO  佐々木広行

インナービューティのサービス展開や予防医療・ウェルエイジング事業に取り組んできたプロラボホールディングス。健康寿命延伸のために「腸」の重要性を発信するとともに、サウナ事業による「温活」への取り組みやフェムテック事業などにも参入している。これからのエステティックに必要とされる健康を基本とした美容づくりについて、いかに顧客一人ひとりのニーズにどう対応していくか、選ばれるサロンへの価値をどのように創るあげていくかについて考える。

【プロフィール】

1991年早稲田大学教育学部卒業。一部上場企業を経て1998年に起業。フリーペーパー発行会社㈱ウィズダム教育通信社を設立。2002年に㈱プロラボホールディングスを創業し、2007年にハーブティーや発酵飲料等の高品質インナービューティ製品『Esthe Pro Labo(エステプロ・ラボ)』ブランドを開発。現在、中国、マカオ、香港、シンガポール、ベトナム、マレーシアなどの海外にも展開する。国内12ヶ所に有資格者によるファスティングや食生活分析を行う直営のカウンセリングサロンも開設している。

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